※2020年、トライオートETFは撤退しました
どうも!
自動売買にハマっているタボさんFollow @hiro_taboです。
ぼくは複数種類の「放置型」資産運用を行なっています。
・貸し会議室
・ロボアドバイザー
・FX自動売買
・投資信託
・個別株インカムゲイン
などなど。
自動売買はロボアドバイザーやFXの自動売買に加え、「ETF」の自動売買にも手を出しています。
ETFというのは、「日経平均株価」や「TOPIX」なんかの値動きに連動する運用成果を目指して、
証券取引所などに上場している投資信託のことですね。
その「ETF」を対象に自動売買ができるサービスが、インヴァスト証券さんのトライオートETFというサービス。
ETFを対象とした自動売買は実はかなり珍しいんです。
今回は、その「トライオートETF」に関して、最新の成績や設定方法などをご紹介します。
設定をすればあとはほったらかしで、毎月収益が出せていますw
元本は830,000円。運用期間12ヶ月で107,330円の累計利益。
2019年4月末時点では平均月利1.54%という成績で運用しています。
このページではトライオートETFに関して、
・設定内容の実績・成績
・必要な資金・注意点
などを紹介していきます!
トライオートETFって??
トライオートETFはETFの自動売買サービスとなります。
JASDAQ市場へ上場しているインヴァスト証券さんが提供しているサービスですね。
説明を長々と文字で書くより、インヴァスト証券さんが出している
この動画を見てもらう方がわかりやすくて早いですね。
ってことで、貼っちゃいます!
また、動画内で出てくる「自動売買機能」のイメージはこんな感じです(↓)
同じくETFを自動運用するロボアドバイザーの「自動」とは異なり、一定ルール下の元で機械的に売買を繰り返すことがポイント。
その他の特徴は、
- 海外ETFに少額から投資可能
- 手数料・両替が不要
- 元本為替リスクなし
- 自動売買で勝手に注文
- レバレッジ商品である
こんな感じですね。
また現物の投資信託と違い、レバレッジ商品なのも特徴です。
売買差益で儲けるタイプなので、評価額ではなくすぐに現金として元本が増えていくのも魅力です。
動画にも出てきましたが、
これが投資信託と違い、資産化に時間がかからない所以ですね。
また自動売買ですので、普段仕事の忙しいサラリーマンの方も、副業がてらの運用としてもオススメできます!
成績公開:トライオートETFの実績
2019年6月から運用を開始しており、各月では上記(確定利益の数値)のような収益を得ています。
平均月利は1.54%。
当初は安定して対象ETFが値上がりしていたため月利は高め。
夏から年末にかけてぐぐっと下がってしまい失速。
現在は回復期でもあるため、安定して稼ぐ手法に変更し月利は低めとなっています。
ココは個人の趣味にもよりますが、リスクは少ない方をオススメしますw
12月は利益よりもマイナス金利の方が大きかったため、マイナス月となっております。
実績:月間利益推移
こちらが各週の利益推移となります。
ETFを対象としているため、その対象のETFの上昇時には一気に稼ぎ、下降時では大人しくなるという特徴があります。
前半が上昇時の稼ぎ方ですが、すごいですね。
運用開始は2018年6月からです。
現在累計利益は107,330円で累計利率は18.5%といった成績となります。
関連記事:各週のトライオートETF実績報告
実績:トライオートETFの商品別実績
現在は1銘柄4商品+1つのオリジナル設定で運用しており、それぞれの実績は以下の通り!
↑クリックで拡大
※金利やキャッシュバックなどが加算されていないので、実際の累計利率は上記と少し異なります
トライオートETFでは、
「銘柄」×「商品(ロジック)」という組み合わせで注文を行います。
銘柄とは「注文対象とするETF」。
商品は「自動売買の注文方法」と見てもらえるとわかりやすいかと。
ぼくは、1つの商品のみだと動きが偏ってしまうため複数商品に運用を分散しています。
トライオートETFの設定内容と必要資金
ここからは、実際に僕がトライオートETFで設定を行なっている「銘柄」と「商品」と、
それぞれに必要な資金に関して触れていきます。
「商品」の方は自動売買ロジックですので、そこまで種類は多く無いのですが、
「銘柄」に関してはかなり色んな種類から選択できちゃうんですよね・・・
こんな感じ。
「_」より左が銘柄。右が商品(ロジック)です。
銘柄はナスダック100やS&P500、TOPIXなどのベーシックなものから、
ハイテク株・生活必需品株などのテーマ株や原油なんかもあります。
その中から、僕は何を選んでいるかを紹介していければと思います。
銘柄:ナスダック100トリプル
ぼくが運用している銘柄は、この1銘柄のみです。
米国ナスダック市場に上場している大型株100銘柄に投資ができるETFの「ナスダック100」。
このナスダック100の3倍の値動きをするのが「ナスダック100トリプル」です。
ナスダック100自体はApple・Amazon・Facebook・Googleなどのハイテク株メインに構成されております。
その値動きも長い期間で見ると順調と言えますね!
ETFにはちょっと怖いヤツもあるので、固めドコロなETFを選んでしまってます。
とはいえ3倍の値動きを取るので、上昇時にはとても早いスピードで利益が出ます。(もちろん逆も然りですがw)
このスピード感に惹かれて、僕は「トリプル」を選択しています。
商品① トライオートETF:スリーカード
ここから先は、商品(ロジック)についてです。
最初は、トライオートETF内ではベーシックなロジックである「スリーカード」から見ていきます。
3タイプの連続注文を組み合わせ、上昇局面で利益を積み上げながら、下落局面でも反発を狙えるようにデザインされています。バックテストにて安定稼動が期待できる設定値を採用しています。
ETFは「上昇トレンドをベースとして考える」ため、原則的には上昇時に儲かりやすいロジックが多いです。
その最もたるロジックがこのスリーカードです。僕も主戦力として置いています。
ナスダック100トリプル_スリーカード1口あたり(2018.12.24時点)
推奨証拠金:34,921円
必要証拠金:78,000円(約2倍)
推奨証拠金というのは、トライオートETFで注文しようとした時に提示される金額です。
この「推奨証拠金」の計算はまだアマアマですので、この金額のまま運用することはオススメできません。。。
大きな値下がりでロスカットされちゃうかも。。。
※ロスカットされるとその時の含み損が全て確定し、また全ポジションを手放すことになります。
過去最大の値下がり率(50%の値下がり)を耐えるのには推奨証拠金の約1.5倍強。
安全にいくなら、約2倍程度の金額を用意したいところです。
資金に関して詳しくは、以下記事もご参照くださいませ。
関連記事:【トライオートETF分析】ロスカット計算の仕組み&過去5年で最大の値下げ率
商品② トライオートETF:ライジング
上昇トレンドを狙う大きめの利幅と小幅な値動きで利益を積み上げる2タイプの連続注文を組み合わせ、上昇局面で利益を積極的に積み上げることを重視するようにデザインされています。
スリーカードより上昇局面に強気に稼ぐロジックですね。
僕も少し触ってみましたが、これは下落からの反発時などで設置できると美味しいかなと。
ナスダック100トリプル_カウンター1口あたり(2018.12.24時点)
推奨証拠金:23,158円
必要証拠金:46,000円(約2倍)
商品③ トライオートETF:レンジ追尾
一定のレンジ幅に設定値が同じ連続注文を組み合わせ、上昇局面だけでなくもみ合い相場でも威力を発揮するようにデザインされています。レンジ幅は過去1年の最大下落幅から算出しています。
ETFはFXとは異なり、基本は上昇を前提としていますが時たまにレンジ相場になることもあります。
「あ、今レンジ相場だな〜」って時に稼働させるロジックとなります。
ナスダック100トリプル_レンジ追尾1口あたり(2018.12.24時点)
推奨証拠金:29,656円
必要証拠金:60,000円(約2倍)
商品④ トライオートETF:カウンター
カウンター幅が異なる4タイプの連続注文を組み合わせることで、相場下落後の停滞局面でも利益を積み上げることを重視するデザインとなっています。
こちらは下落時でも、下値側でポジションを持つロジックですね。
あまり登場シーンはないのですが、念のために設置しています。
ナスダック100トリプル_カウンター1口あたり(2018.12.24時点)
推奨証拠金:45,266円
必要証拠金:90,000円(約2倍)
これらを状況により数量を変更して組み合わせて、運用を行なっております。
トライオートETF「ナスダック100トリプル」の現在の保有数
スリーカード:6口
ライジング:1口
レンジ追尾:5口
カウンター:3口
このように、ぼくはスリーカードメインで運用しています。
これに加えて、実験用の「オリジナル」設定も運用しています。
トライオートETFのナストリ。少し戻して罠仕掛けてたゾーン(35-37ドル/5本/0.5ドル確)に入りいくらか利確。3倍の値動きを利用して小刻みに一定レンジ内で細かく確定させる仕様でミニチャレンジ中。 pic.twitter.com/bbM8ehA2ja
— タボさん@放置プレイで稼げ! (@hiro_tabo) 2018年12月27日
(追加)オリジナル設定
上記の4商品に加え、1つオリジナルの設定を稼働させています。
設定内容は、
レンジ :36〜60ドル
注文間隔:0.5ドル
注文口数:5口
上記の設定を登録し、現在のレートの近似値+上下1本の計3本のみをその日に稼働させています。
具体的な例であげると、今が51.2ドルとすると、
①近似値:51.0ドルの注文
②上注文:51.5ドルの注文
③下注文:50.5ドルの注文
の3本をその日にオン・他の設定は全てオフとしてて稼働させています。
トライオートETFの実際の設定の仕方
トライオートETFは自分で自動売買の設定を組めたりするのですが、
ぼくは「自動売買セレクト」という機能を使って設定しております。
以下の記事に具体的な方法をまとめましたので、ご覧ください。
その他のテクニック・検証なんかに関しては、
以下からもリンクしておりますのでぜひご参照くださいませ。
トライオートETFの口座を開設するためには
つぎに、トライオートETFの口座を開設する流れをみていきます。
全体的な流れとしては、
- 開設フォームへアクセス
- 必要事項の入力
- 身分証明証の提出
- 取引開始
というステップになり、5分程度で手続きは完了します!
3で必要な書類は、
①マイナンバー確認書類 + ②本人確認書類
の2種類必要となります。
1.トライオートETF公式サイトの開設フォームへアクセス
最初に、開設フォームへアクセスしましょう。
以下の公式へのリンクより、サイトへアクセスできます。
すると、こんな画面が開きます。
少しスクロールすると、上記の様に口座開設の緑のボタンが
現れますので、このボタンをクリックして入力フォームへ移りましょう。
2.必要事項の入力
入力フォームに移ると以下の様な画面に遷移しています。
ここから必要事項を入力していきますが
一般的な入力内容ですので、戸惑うことはないかなーと思います。
3.身分証明証の提出
上記の入力が完了したら、以下のような画面に変わります。
オレンジの「アップロード画面を表示する」から、身分証明証を提出しましょう。
(郵送での提出も可能です)
▼マイナンバー確認書類の提出
ここでは、
通知カード、個人番号カード、
住民票の写し(マイナンバーを記載しているもの)
のどれかの提出であればOKです。
▼本人確認書類の提出
上記の種類から選択して提出できます。
4.取引開始
ここまでで手配は完了です。
あとは、審査さえ通過すれば郵送でログイン情報が送られてきますので、
取引を開始しましょう!