ども!
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仮想通貨の取引頻度は下降傾向にあり、購入経験者の約4割が“塩漬け”状態
出典:仮想通貨に関する生活者調査(HAKUHODO Blockchain Initiative+博報堂金融マーケティングプロジェクト)
なんと、仮装通過購入者の4割が塩漬けなんだそうです。
売れるに売れなくなっちゃったてケースですかね。
ぼくは幸いにも無事売り抜けることが出来たので、一部の数量しか保有はしていません。
「塩漬け」というのは、含み損を抱えてしまい、売れるに売れない状態のことを一般的には指します。
できることならしたくない塩漬け。避けるべき無計画な塩漬け。
けど、塩漬けして良い時も実はあるんです!
では、一体どんな時の塩漬けが許されるんでしょう?
今回は、そんな「塩漬けして良いパターン」ってのをご紹介できればなと!
塩漬けして良い時① 応援銘柄
一番健全な理由がコレ!
将来的にきっと価値があがる。
そう信じて、言葉通り「投資」をしているという銘柄を指します。
これは塩漬けというより長期保有にあたりますね。
ぼくも仮想通貨銘柄でいうとイーサリアムが応援銘柄ですので長期保有しています。
複数企業の個別株も同様に長期保有しています。
数年、塩漬けする覚悟で応援投資しているので、精神的には健全さを保ちやすいですね。
もちろん、応援するに値する「情報収集」や「根拠集め」はしっかりと行わなければいけません。
根拠があると一時的に含み損があっても、冷静にいられます。
一方で「なんとなく」「人に勧められたから」など根拠が弱い状態だと不安が増し、精神衛生上は良くないです。
僕の個別株を例に出すと「成長産業」「直近の業績」「BS」「持っている戦略」「経営体質」などから銘柄を選定しています。
現在保有している銘柄たちは元本が100万円強に対し一時期は40万円ほどまで下がっていた時期もありましたが、現在は120万円ほどに評価額が上がっています。
長期前提のグリップ力は「根拠」が大切になります。
自分なりの根拠がしっかりとある銘柄は塩漬けに値します。
塩漬けして良い時② 配当金・スワップ狙い銘柄
これは主に株と為替ですかね。
配当金の利率が高い銘柄や、為替の高金利スワップ狙いとなります。
金利が高い分、対象銘柄自体の含み損はあまり気にならないケースが多いです。
利率だけで回収できちゃうケースもありますし。
FXの場合はロスカットがあるのでリスク管理をしっかり行わねばですが、
そういったリスク管理がしっかりとできていれば、とても戦略的な塩漬けが出来ます。
塩漬けして良い時③ 損切りしない前提の資産運用
こちらは特にレバレッジを利かせて運用するFXやETFの自動運用が当てはまります。
原則、一定額の利益が出るまでは損切りしない前提なので勝手に塩漬けとなるわけです。
例えば、ドル円を100で買い注文して保有。101円で売って利確するとします。
101円に達するまでは、どれだけ含み損抱えてもずっと持ち続けます。
※このルールは自分次第ですので、あくまでぼくの場合はって視点で見てくださいませ。
損切りはせず。利確だけ出し続ける。
こうすることで、”現金”を増やし続けるシステムですね。
詳しくは、以下もご覧くださいませ!
塩漬けして良い時④ 長期保有前提のサービス
これは、投資信託やロボアドバイザーが当てはまりますね。
途中解約する意味がないですし、仮想通貨ほど値動きが激しくないため多少の含み損が出ても安心して塩漬けにできるわけです。
長期保有前提の資産運用は、少額からスタートできるモノも多いのが特徴。
初心者の方こそ、ある意味塩漬け前提で始めるのも良いかもしれません。
関連記事:【鉄板3選】10万円から始めてみませんか?少額からスタートできるおすすめ資産運用!
塩漬けのまとめ
言いたかったことは、「明確な理由をもって塩漬けしよう!」ということ。
その明確な理由からそれてしまう場合は、容赦なく損切りすべきですね。
これは頭ではわかっていても中々行動に移せないのも事実です。
練習するしか身につかないので、「損切の練習を行う」というのは精神鍛錬にもなって良いかもしれません
オススメは株よりは為替ですね。ダメージも少なく済みますし。
計画的「塩漬け」を心がけましょう!